キュウリ  cucumber      
  ウリ科              収穫j時期:7月〜8月(秋栽培ならば9月〜10月)         
                    苗植え時期:5月(秋栽培ならば7月)

                     ■ポイント 
                   
                    1) 日当たりの良い場所を確保する

                    2) 果菜専用肥料を土によく混ぜる     
                   
                    3) 太い茎が稲妻型に生育しているもので、本葉4〜5枚の節間が
                       つまり、子葉が枯れずについているもので、カボチャに接ぎ木し
                       ている苗を選ぶ
                       70cm程度間隔をあけ、春は浅く、夏は深く植える

                    4) 朝晩、たっぷり水をあげる (特にプランター栽培の場合)
                   
                    5) 地這タイプは自然に伸ばし、立体タイプは少し大きくなったら
                       支柱を立て紐でしばっておく 
                       (プランターの場合、長い支柱は倒れ易いので地這タイプで
                       栽培しました)

                   
                    6) 追肥は苗から10cm位離した所に10日〜2週間に小さじ1程度
                       梅雨時期は硫安、他の時期は配合肥料や油粕が良いらしい
                    
                    7) 地面から5〜6節までに出る脇芽(子蔓)を摘み取る
                       何度も出てくるのでそのたびに摘み取る
                       7節目からは葉を1〜2枚残し摘心する
                       支柱の先端まで親蔓が伸びたら、親蔓を摘心する
                       (実となる雌花と、実とならない雄花が黄色く咲きます)
                   
                    8) 苗植えの時、黒いポリマルチ(丸く穴があいているシート)を張っ
                       ておくと、さらにおいしいキュウリがとれるそうです。その場合は
                       水は控えめにするのがコツ  雑草も生えなくて一石二鳥。       
                  
                    9) 毎年使っている土の場合は、一番始めに堆肥3kgと苦土石灰
                       100gを土に混ぜ、1〜2週間寝かせておくとよい

                    10)病害虫対策: 木酢液を適宜散布
                                密植をさけ風通しをよくする
                                アブラムシにはニコチン液散布
                                雨の季節はベト病、炭素病
                                高温期はウドンコ病
                                
                                
■ずぼら栽培 状況報告

チャレンジの年:
ホームセンターで購入した接ぎ木
地這苗4本。途中水不足のせいなの
でしょうか?1本枯れてしまいました。
摘心は全くせず、自然に伸びるまま
の状態で、放置していました。
2cm位の長さのキュウリの赤ちゃん
をつけた雌花がたくさん咲きました。
しかし、そのほとんどが3cmにも育
たないうちに、黄色くなっていつのま
にか萎れてしまいました。
1本枯れてしまった後は、お水もたっ
ぷりあげ、肥料も定期的にあげてい
たのですが・・・
結局10本程度の収穫。
キュウリは一日で急に大きく太くなっ
てしまうのを目にし、その加速度には
本当にビックリでした。
実は不思議なことに、9月下旬の今
もまだ1〜2本/2週間の超ゆっくり
ペースで成り続けています。